○伝統模様「麻の葉」
「麻の葉模様のゆびぬきキーホルダーを」とオーダーされましたので作成。

実は、麻の葉模様の存在は知ってはいましたが、作るのは初めてでした。製図を見ると何だか難解で、ずっと後回しにしていた模様です(笑)
オーダーされたからには、「出来ない」とは言いたくない。言いたくないので、ようやく重い腰をあげて麻の葉模様のゆびぬきに取り掛かりました。
今回は3色で葉っぱの色わけをしています。2色までは難なく進みますが、次の3色目で「くぐり刺し」という技法を使う必要があります。
○「くぐり刺し」とは?
くぐり刺しとは、それまでかがり進めてきた絹糸の下に、次の糸をくぐらせていくことを言います。
○難易度の「ちょっと高い」くぐり刺し
全ての糸をただくぐらせていけば良いのではなく、くぐる糸の数を増やしたり減らしたりしながら進めていきます。
この、「増やす・減らす」が、自分のかがる糸の本数に直接関わってくるので、その辺を考えながら作っていきます。
ものすごーく難易度が高い!というわけでは無いけど、考え無しにくぐるだけで済むのではないので「ちょっと高い」かな?という感じです。
○最後のキモ「麻の葉」にふちどる
全ての表面をかがり埋めたら、最後の仕上げです。白糸や金糸などで、麻の葉の模様になるように、3色の周りをふちどっていきます。
今回は、ラメ糸でふちどって欲しいというご希望だったので、フジックスのラメ糸を使用してみました。
この、ふちどっていく工程が、一番大変だった気がします。絹糸であれラメ糸であれ、ふちどるには模様の線がどんな風に入るのかを考えながら、またもやくぐったりしなければなりません(汗)
縦、横、斜めにふちどる必要があるため、どの順番にかがれば綺麗に線が出るのか。
かなり、かーなーり、迷走しました。
特に私は頭で考えていても、失敗することがあるので、実践あるのみです!!
○麻の葉模様は大変だけど、面白い
何個か失敗しました(笑)
でも、その次作れば、その分上手くなってるのが自分でも分かるので、そこがゆびぬきの面白さでもあるのかなと思います。
最終的には、オーダーくださった方にも満足いただけ、キーホルダーに仕立てた後に無事に旅立ちました。
作るの後回しにしてきた模様だったけど、今回オーダーもらったことで作ることが出来、麻の葉模様の面白さも分かりましたので結果オーライだったかな!!
色合わせでも化ける模様だなぁと思うので、また違った雰囲気の色でも作りたいと思います。

